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ふかし枠とは、既存の窓に内窓を設置される場合、窓枠の奥行が足りない時に延長させる事ができる部材のことです。
内窓を設置するだけのスペースがない場合、ふかし枠を使って奥行きをとり、内窓を設置する事ができます。
引き違い窓 | 70mm |
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開き窓 | 70mm |
FIX窓 | 55mm |
2枚のガラス窓を左右にスライドして開閉する窓になります。
換気・採光ともに効果的で一般的な窓になります。
左右どちらかが開閉する窓になります。
通風に効果的な窓になります。
はめ殺し窓とも呼ばれます。
窓枠にガラスをはめ込んだ開閉ができない窓になります。
窓枠を正面から見た際の幅になり、一般的に上枠30mm、下枠40mm、縦枠20mmになります。
通常窓枠は木製で造られているため、結露による腐朽や紫外線によるひび割れ、経年劣化によりしっかり固定されていない場合、内窓設置後、不安定になります。
ネジは下地があってこそ効きますので、下地がない窓枠は内窓設置ができない場合があります。
上記でも説明しましたが、壁に窓枠がしっかり固定されておらずグラつき等がある場合は内窓設置はできないです。
ごく一部の窓枠に樹脂製が使われている場合があります。
この場合、強度が弱くふかし枠は設置できません。
窓枠の下面を軸に室内側に倒れる窓になります。
窓枠の中心を軸に180度回転する窓になります。
今回は内窓(インプラス)のふかし枠について説明をしました。
特に築年数が40~50年程経っている場合、内窓を設置するだけのスペースがなく、
ふかし枠を利用するケースが多いです。
ふかし枠は窓枠の状態によっては、脱落防止補強が必要になる場合もあります。
不安に感じる方は、専門家に詳しく見ていただく事をおすすめします。
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